丸頭プロジェクション溶接ねじは、ねじロッドと大型のフランジで構成されています。ねじ付きロッド部分には標準ねじがあり、適合するナットにしっかりとフィットします。通常のボルトの頭と比較して、大きくて厚く、通常は円形で、表面は滑らかです。
丸頭プロジェクション溶接ねじの最大の特長は、溶着強度が高く、接続安定性に優れていることです。溶接プロセスにより、ボルトは溶接部にしっかりと結合され、非常に安定した接続が形成され、緩みのリスクが大幅に軽減されます。フランジが大きいため、溶接部との接触面積が増加します。ナットを締める際、圧力が均一に分散され、溶接部の表面に過度の圧力がかからず、溶接部の損傷や変形を防ぎます。
フランジプレートを採用したウェルドスクリューです。フランジプレートの形状や寸法に細心の注意を払い、エッジに曲率を持たせたり特殊な構造にしたりすることも可能です。溶接中、溶接部への密着性が向上し、溶接効果を高めることができます。ねじ部の加工精度が高く、ナットとのフィット感が高く、取り付け後の締め付け効果が確実に得られます。全体的な構造設計により、応力がかかったときにボルトが溶接部に力を効率的に伝達できるようになります。
自動車製造分野ではプロジェクション溶接ねじが広く使用されています。車のシャーシの製造では、さまざまなサスペンション システムのコンポーネントがシャーシに固定されることがよくあります。例えば、サスペンションロッドやショックアブソーバーなどをシャシーフレームに接続する場合、まずフレームの対応する位置に溶接してから、ボルトのネジ部を利用してサスペンション部品を取り付けます。
丸頭プロジェクション溶接ねじは厨房機器の製造に使用されます。業務用大型コンロやオーブン、食器洗浄機などの厨房機器の製造工程で使用されます。例えば、業務用コンロのコンロフレームやオーブン庫内棚などの部品を取り付ける際、これらの部品を溶接することで機器本体に確実に固定することができます。
月 |
M4 | M5 | M6 | M8 | M10 | M12 |
P |
0.7 | 0.8 | 1 | 1.25 | 1.5 | 1.75 |
最大DK |
11.5 | 12.5 | 14.5 | 19 | 21 | 24 |
DK分 |
11.23 | 12.23 | 14.23 | 18.67 | 20.67 | 23.67 |
kmax |
2 | 2.5 | 2.5 | 3.5 | 4 | 5 |
k分 |
1.75 | 2.25 | 2.25 | 3.25 | 3.75 | 4.75 |
r分 |
0.2 | 0.2 | 0.3 | 0.3 | 0.4 | 0.4 |
d1最大 |
8.75 | 9.75 | 10.75 | 14.25 | 16.25 | 18.75 |
d1分 |
8.5 | 9.5 | 10.5 | 14 | 16 | 18.5 |
最大時間 |
1.25 | 1.25 | 1.25 | 1.45 | 1.45 | 1.65 |
分 |
0.9 | 0.9 | 0.9 | 1.1 | 1.1 | 1.3 |
d0 最大 |
2.6 | 2.6 | 2.6 | 3.1 | 3.1 | 3.6 |
d0分 |
2.4 | 2.4 | 2.4 | 2.9 | 2.9 | 3.4 |